乾燥肌を体質から改善する漢方薬の知識

漢方薬

いつの季節も、かさつく乾燥肌は憂鬱ですね。
乾燥肌対策にはスキンケアですが、身体の内側からのケアもお勧めです。
それが体質改善であり、体質改善といえば「漢方薬」です。
こちらでは、漢方薬の基礎知識と、乾燥肌に効果のある種類をご紹介していきますので参考にしてくださいね!


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漢方薬とは?

漢方薬は東洋医学のひとつで、他には針灸、養生、按摩、気功や太極拳などがあります。
共通しているのは、人が本来誰持っている病気と闘って治す力(自然治癒力)を高め、身体を整える基本から成り立っているという点です。

さらに漢方薬は、いくつもの生薬(天然物)を組み合わせて使うようになっており、その組み合わせは、数千年にわたる長い経験に基づく、効能や安全性に対する理論体系によって作り上げたものです。
それゆえ、西洋医学にはない効果が期待できるというわけなのですね。

漢方薬の効果

漢方薬の代表的な効果です

  • ひとつの漢方薬でさまざまな症状を治し、複合的な効果がある。
  • 患者さん一人一人の体質や病気に合わせた「オーダーメード」の治療ができる。
  • 身体に負担や無理をかけずに体質の改善ができる。

複合的な効果と、オーダーメード治療が可能なのは、漢方薬が複数の生薬を組みあわせてできているからです。
例えば乾燥肌の場合、単に皮膚が乾燥しているだけではなく、原因は肌のバリア機能が低下し、敏感肌になっているわけですね。

敏感肌の原因は、免疫力の低下であり、つまり虚弱体質になっているのです。
漢方薬は虚弱体質、免疫力、身体の保湿力をあげる成分などを生薬によってそれぞれ配合するので、これが身体の根本から乾燥を改善していくことになります。

乾燥肌に効く漢方薬

  • 当帰飲子(とうきいんし)
  • 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
  • 温清飲(うんせいいん)
  • 四物湯(しもつとう)
  • きゅう帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰飲子は、10種類の生薬から成り立ち、肌に潤いを与え、さらに痒みを鎮める作用があります。
その他の漢方薬も、肌の保湿力を高める、肌に栄養を与えるなど作用があり、乾燥肌対策に効果があります。

知っておいてほしい漢方薬の側面

しかし漢方薬といえども薬ですから、人によってはまれに好ましくない作用が出ることがあります。

  • 味や香りへの抵抗感で吐き気、飲み始めたときにお腹がゆるくなる
  • アレルギー体質の人には、まれに発疹などが出る
  • 効果が出る前に、一時的に悪くなっているように感じる症状がある

吐き気やお腹のゆるみは、慣れればなくなりますので少し様子を見てもよいでしょう。
飲み始めにお腹がゆるくなるのは、漢方薬が効いてきた証拠でもあります。
このように、漢方薬をのみ始めると一時的に症状が悪くなり、その後急速に良くなっていくことがあります。
これを漢方では「瞑眩」(めんげん)といいます。

ただし、その症状が本当に「瞑眩」なのか、もしくは身体に良くない作用なのかは、専門家の判断が必要ですので、自分で「瞑眩」だと勝手に解釈しないで、医師や薬剤師に相談しましょう。

いかがでしたか?

効き目に個人差があるにしても、身体に負担の少ない漢方薬は安心できる治療法です。
また、乾燥肌の漢方薬は飲み薬だけではなく、入浴剤などにも使われていてこちらも効果があります。

漢方で体質改善、お化粧品でスキンケア、そして食事や生活習慣の見直しで、乾燥に負けないツルウル肌を手に入れましょう!


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